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馳星周氏は、作家の読書道の中でこう言っている。 「でも、それはちがうんじゃないか。実は子供を虐待する人たちは、君やあなたや私とは変わらない人たちがやっているんじゃないか。そういう思いが、この小説を書こうと思った最初の動機というかモチベーションですね。のほほんとしている人たちに突きつけたくて書きました。」 そんな動機と全く同じように、“日本のシガー常識”に対し、「それはちがうんじゃないか」という事例がこれでもかという迫力で描かれる。 まさに圧倒的。 どのくらい圧倒的かというと、これを一気に読んだあと、個人輸入で(日本語でやってくれるサイトを発見!)シガーを箱買いしてしまった。 カストロが亡くなったら、今売ってるシガーもかつてのキューバンダビドフみたいに手に入らなくなったり、質がドンと落ちたりして、オークションものになってしまう、という事例を見せられるとね。 もちろん、光に当てたり、空気にさらさずにジ